見上げると、そこに綺麗な乳房が・・・
このアングル好きなんですよねぇ(^o^)
これって、膝枕なんかされて見てたら・・・夢みたいな生活ですな!
『少しだけ前の話』
女と言うには若く、少女と言うには大人の娘。
その娘の言葉には、どこか嘘がある。
誰に言っている嘘なのかは明白だ。
彼女自身に言い聞かせている嘘。
僕は、何を話したら良いのかを悩みながら彼女の瞳を見た。
視線は虚ろ、瞳は焦点が定まらない。
時々、胃が痛むのか?苦悶の表情が薄っすらと見える。
人は、それほど簡単に強くなれるものでは無い。
ただ、目前の料理を食した時だけ本当の気持ちが見える。
本当に美味しいのだろう。
見えなくて良いものが見えると言うのは便利なようで不便なものだ。
今、目前の娘は自分だけの小さな箱の中に入っている。
こんな時は、何を言っても言葉が伝わる事は無い。
駅までの道程、娘の決心を揺るがす事の無いように言霊を選ぶ。
別れ際、彼女の背中が震えていた。
僕は、娘に話しかけず、その姿が雑踏に消えるまで見送るだけだった。
膝枕だなんてとんでもない!!
正座して見上げさせて頂きますm(_ _)m